岡山県所属の自力選手、河端朋之選手。
河端選手と言えば、思い切りの良いカマシ先行でお馴染みで、トップスピードで快走しているときには、S班脇本選手でも捲るのはなかなか難しい(と思うほど)ほどの実力の持ち主です。
私も、河端選手の参加するレースで予想する際には、まず河端選手ラインから予想を組み立てていきます。
少しだけ河端選手のレースに注文をつけるとするなら、先行したときの最終4コーナーあたりから必ずと言って良いほど失速してしまうので、頑張ってほしいです。
とは言っても、力強い走りが魅力的な競輪界トップクラスのスピードを誇ります。
今回はそんな河端選手について詳しくまとめていきます。
河端朋之のプロフィール・経歴

プロフィール
名前 | 河端朋之(かわばたともゆき) |
ニックネーム | ばっちゃん・ばたやん |
出身地 | 鳥取県琴浦町 |
生年月日 | 1985年2月7日 |
身長 | 170cm |
体重 | 79kg |
血液型 | B型 |
登録番号 | 014484 |
期別 | 95期 |
級班 | S級1班 |
師匠 | 竹本茂 |
デビュー日 | 2009年1月1日 |
現在では、グレードレースでも初日特選メンバーに選ばれるほどの河端選手。
ニックネームは「ばっちゃん」や「ばたやん」とのことです。
好きな食べ物は、パイナップルカレーと記載がケイリンドットJPのサイトに載っていました。
パイナップルカレーが気になります笑
どんな味がするんですかね〜
食べてみたいですね!
競輪選手になるまでの経歴
鳥取県出身の河端選手。
鳥取県立倉吉工業高校を卒業し、同校で、実習助手の仕事をしながら自転車レースに参加していたようです。
国体などの大会のスプリント競技で優勝するなど実績を携え、競輪学校95期生として入学します。
競輪学校では、在校10位の成績で、デビューは岡山県所属選手として登録しました。
デビュー後
2009年1月1日、地元玉野競輪場でデビュー。
デビュー戦は6着でしたが、翌1月2日にプロ初勝利。
競輪と並行して、世界大会の強化選手に選出され、実績を高めます。
競輪では、2013年頃からグレードレースの常連となり勝利も挙げていますが、未だG1レースの優勝歴ありません。
近況では、なかなか決勝戦にも上がれていない現状です。
河端朋之のレースの特徴・勝率・競走得点

自力タイプの河端選手について、その、レースの特徴や近況の成績など見ていきます、
基礎情報(脚質・得意なバンク)
ホームバンク | 玉野 |
脚質 | 逃 |
得意な競輪場 | – |
得意な周長 | – |
好きな車番 | 1 |
得意な競輪場などは明言されていません。
好きな車番は1番ということです。
競走スタイル(レース展開や特徴)
河端選手の競争スタイルは、カマシ先行主体の自力選手で、どんなレースでも果敢に攻め込む姿が印象的です。
そのスピードは、目を見張るものがあり、ホームあたりでカマシを放つと、バックでは他ラインを引き離すなんてこともしばしば見かけます。
ただ、末脚に若干の懸念があり、自ラインの番手選手に交わされ、さらに、最終直線で他ラインの追撃を許す姿もよく見かけます。
最近で、河端選手の印象深いレースとしては、2020年7月の小松島記念G3の初日特選レースです。
このレースは、S班ラインの清水選手、松浦選手のゴールデンコンビに人気が集まる中、河端選手は、打鐘から一気に加速し、ホームで前段を捉え、バック辺りでは他ラインを3車身ほど離し、番手の岩津選手とともに独走態勢に入ります。
しかし、後ろから追い上げる、清水選手ラインに最終直線で捕らえられ、5着と破れてしまいました。(番手の岩津選手は2着に粘りました)
ゴールデンコンビ相手に、一切気を許さず、ガンガンと飛ばす姿は大穴の予感をさせる程力強く、河端選手の底力を見たような気がしました。
レース後のインタビューで、河端選手は、「S班が並んでるっていうプレッシャーがあったかも」と語っていて、安易にペースがけをせず、全速力で走っていたことがわかります。
あわよくば、末脚を温存して1着でゴールして欲しかったのですが…残念でした…
直近4か月の過去成績・勝率・競走得点
勝率 | 2連対率 | 3連対率 | 競走得点 |
0% | 6.6% | 20.0% | 106.07 |
直近での勝率は0パーセントとなっています。
河端選手は、主にグレードレースに参加していますので、ある程度は仕方がないのかもしれませんが、これは、やっぱり末脚に懸念がある結果かもしれないですね。
河端朋之の過去成績・優勝歴

河端選手の過去の成績などを見ていきましょう。
初勝利
級別 | 開催日 | 競輪場 |
B級 | – | – |
A級 | 2009年1月2日 | 玉野 |
S級 | 2011年7月15日 | 高松 |
特別競輪 | 2016年6月17日 | 名古屋 |
初勝利は、デビュー戦シリーズの2日目にあげています。
プロ3年目で、S級勝利も決めています。
順調なプロ人生といった感じではないでしょうか?
本人もインタビューで、「レーサーとして挫折はあまりしていない」と語っていて、比較的順調にキャリアアップしていることが伺えます。
初優勝
級別 | 開催日 | 競輪場 |
B級 | – | – |
A級 | 2009年5月2日 | 別府 |
S級 | 2014年10月27日 | 防府 |
特別競輪 | – | – |
S級初優勝は2014年。
国際大会参加と並行して競輪選手としての実績も上げていきます。
特別競輪では、優勝歴は有りませんでした。
優勝歴
河端選手の近況での優勝歴はありませんでした。
節目勝数達成
勝数 | 達成日 | 開催場 |
100 | 2012年11月10日 | 広島 |
200 | 2019年4月21日 | 川崎 |
河端朋之の年収・獲得賞金は?

年 | 年収 |
2020年 | 50位圏外 |
2019年 | 50位圏外 |
2018年 | 50位圏外 |
2017年 | 50位圏外 |
2016年 | 50位圏外 |
ナショナルチーム参加と並行していますので参加レースが少ないため、賞金ランキングには入っていないようです。
2020年3月に行われた国際大会の準々決勝で敗れた河端選手は、ナショナルチーム引退を示唆する発言をしていましたので、東京オリンピック終了後からは、本業の競輪に専念してくれるのではないでしょうか?
河端朋之はSNSはやってる?

河端選手のSNS周りをまとめていきます。
河端朋之のTwitter(ツイッター)は?
河端選手のTwitterはありませんでした。
競輪雑誌のTwitterには、タグ付けされた河端選手の投稿がいくつかありましたが、本人のアカウントは存在しないようです。
河端朋之のInstagram(インスタグラム)は?
河端選手はInstagramもやってないみたいですね。
残念です。
河端朋之のYouTube(ユーチューブ)は?
河端選手のYouTubeチャンネルもないようです。
レースのダイジェスト動画などでは、河端選手の豪快な走りを見ることができます。
河端朋之のプロフィール|まとめ

先行パワフルレーサーの河端選手についてまとめてきました。
競輪レーサーとしても、ナショナルチームの選手としても、多大なる貢献をしている河端選手。
およそ10年参加していたナショナルチームのコーチやメンバーからは、河端選手の多大なる貢献を称賛する声が方々から聞こえてきます。
笑顔が印象的な河端選手。
ファンや仲間たちを、その走りで魅了しつつ、今後もプローレーサーとしての活躍を大いに期待します!
できることなら、カマシ先行で逃げ切り優勝なんて姿を見てみたいと思っています!