三谷選手と言えば!若くして競輪グランプリの覇者として競輪界の若手のスーパースターと言った感じて、方々から将来を期待されている存在でした。
ですが、残念なことに、三谷竜生とネットで検索すると、ゲス不倫的な記事がたくさんヒットしてしまいまい、本来のアスリートの評価と違うところで有名になってしまっています。
今回は、競輪選手としての三谷選手の魅力を書き記していきたいとは思っていますが、ここ最近の不調の原因に、そう言った心労が原因だとしたら…
なんとなく、いや、すごく残念です。
2018年頃の三谷選手の強さは、まさに神がかっているといった印象でした。
堅実にマークし最後は突き抜けて1着、自力に転じてもかなり強く、かかってしまえば、後方別ラインからの巻き返しは厳しくなると言ったレース展開が多かったと記憶しています。
最近は、F1レースあたりでも予選敗退をしてしまうなど本来の実力を全く発揮できていませんが、まだ30歳台と若い三谷選手。
今回はそんな三谷竜生選手についてご紹介していきます。
三谷竜生のプロフィール・経歴

プロフィール
名前 | 三谷竜生(みたにりゅうき) |
出身地 | 京都府 |
生年月日 | 1987年9月5日 |
身長 | 168cm |
体重 | 77.1kg |
血液型 | B型 |
登録番号 | 014873 |
期別 | 101期 |
級班 | S級1班 |
師匠 | 三谷典正 |
デビュー日 | 2012年7月1日 |
元々は京都府出身の三谷選手。
父親で師匠の三谷典正選手(引退)、兄の三谷政史選手(93期 S級2班)、次兄の三谷将太選手(92期 S級1班)がいて、競輪一家のの末弟として生まれました。
趣味は読書とのことで、以前インタビューで「ホモサピエンス全書」という本を紹介していました。
このチョイスはかなり渋いですよね!
そして、同じインタビューでは、自身のことを「物欲がない」と表現していました。
これだけ稼いでいれば、いい車を買ったり、いい時計を買ったりとか、そう言った希望はあまりないようです。
競輪選手になるまでの経歴
大学までは、ラグビー選手として活動していました。
トップリーグに所属するチームからの誘いがないことを理由に自転車競技に転身し、父で競輪選手である典正氏に弟子入りし、2011年に競輪学校に入学しました。
デビュー後
2012年7月1日、向日町競輪場でデビュー。
デビュー戦で完全優勝を遂げ、その勢いのまま、2013年には、特別昇級という形で、S級昇格を決めました。
さらに、同年12月の、ヤンググランプリにも出場し、3着の好成績をおさめます。
2014年には、G1レース初出場(全日本選手権競輪)を果たし、一次予選5着の成績でしたが、その年の最優秀新人選手賞を獲得しました。
2017年頃からは、ビックレースでの活躍も目立つようになり、2017年の日本選手権競輪でG1初優勝を果たし、同年末の競輪グランプリに初出場しました。(4着)
2018年5月の日本選手権競輪でも優勝を果たし、史上7人目の連覇を達成しました。さらに、同年の競輪グランプリで優勝し、同時に賞金王にも輝きました。
このとき、三谷選手が自転車を始めてわずか9年目の快挙であり、逸材振りを発揮していました。
三谷竜生のレースの特徴・勝率・競走得点

三谷選手の詳しい脚質などレースにおける特徴を解説していきます。
基礎情報(脚質・得意なバンク)
ホームバンク | 奈良 |
脚質 | 両 |
得意な競輪場 | – |
得意な周長 | – |
好きな車番 | 5,9 |
現在のホームバンクは奈良競輪場となっています。
元々は京都出身で滋賀の所属選手でしたが、父親と共に奈良に移籍しました。
好きな周長やバンクは明言されていませんが、節目の勝利や優勝は、京都の向日町競輪場で挙げている印象です。
競走スタイル(レース展開や特徴)
自在脚質の三谷選手。
2018年の競輪グランプリでは、剛脚の脇本選手の仕掛けに乗り、ゴール前に渾身差しで優勝を果たします。
後方ではラインメンバーの村上選手と平原選手の落車があるなど混戦模様のレースを制し見事優勝を果たしました。
追走技術と差し足は競輪界トップクラスと言えます。
直近4か月の過去成績・勝率・競走得点
勝率 | 2連対率 | 3連対率 | 競走得点 |
19.0% | 33.3% | 47.6% | 108.66 |
グランプリ王者の三谷選手。
2020年のシリーズでは苦戦を強いられていて、ビックレースでの予選敗退が目立ちます。
競争得点も、2020年の始め頃は113点台でしたが、最近は108点台を行ったり来たりといった感じです。
108点でもかなりの成績と言えますが、強いときの三谷選手を知っているファンからすると、この数字は受け入れがたいのではないでしょうか?
三谷竜生の過去成績・優勝歴

三谷選手の競輪選手としてのキャリアはまさに順風満帆。
凄まじい才能を余すところなく発揮し、順調に昇級を果たしてきました。
初勝利
級別 | 開催日 | 競輪場 |
B級 | – | – |
A級 | 2012年7月1日 | 向日町 |
S級 | 2013年2月13日 | 豊橋 |
特別競輪 | 2014年2月10日 | 高松 |
デビュー戦で初勝利。
そのまま、完全優勝という形で、そのシリーズを終えます。
さらに、A級で3場所連続完全優勝を達成し、S級に特別昇級します。
初優勝
級別 | 開催日 | 競輪場 |
B級 | – | – |
A級 | 2012年7月1日 | 向日町 |
S級 | 2013年6月12日 | 向日町 |
特別競輪 | 2017年5月7日 | 京王閣 |
S級初優勝は、競輪を始めてわずか4年で達成しています。
S級に上がれずに引退する選手も多い中、この成績は凄まじいものと言えます。
優勝歴
大会名 | 開催日 | 競輪場 |
競輪グランプリ | 2018年12月30日 | 静岡 |
高松宮記念 | 2018年6月14日 | 岸和田 |
日本選手権 | 2018年5月1日 | 平塚 |
日本選手権 | 2017年5月2日 | 京王閣 |
2018年はまさに三谷選手の年と言っても過言ではないくらい活躍をしました。
しかし、2019年からは成績も低迷し、以前のようなレース巧者振りはなりを潜めています。
一言で言うならば、非常に残念です。
節目勝数達成
勝数 | 達成日 | 開催場 |
100 | 2016年6月16日 | 名古屋 |
200 | 2020年7月30日 | 富山 |
まだまだ若手の101期生。
これから勝ちを積み重ねていくことでしょう。
三谷竜生の年収・獲得賞金は?

年 | 年収 |
2020年 | 23,045,000円 |
2019年 | 48,484,000円 |
2018年 | 255,313,000円 |
2017年 | 101,439,800円 |
2016年 | 44,513,500円 |
グランプリを制した2018年、獲得賞金が2億円を超え賞金王にも輝いています。
その後は、自身の不調に比例して賞金金額も下降の一途を辿っています。
このレベルの収入の減少は、翌年に支払わなければならない住民税の負担もかなりのものではないかと、勝手に心配してしまいます。
三谷竜生はSNSはやってる?

選手としての魅力に加え、どうしても私生活が気になってしまう三谷選手について、SNSでは何か発信しているのでしょうか?
ゲスな動機かもしれませんが調べてみました。
三谷竜生のTwitter(ツイッター)は?
三谷選手はTwitterはやってないみたいですね。
三谷竜生のInstagram(インスタグラム)は?
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三谷選手はInstagramはやっていました。
内容は、競輪についてが中心なのですが、ときどき箸休め的にプライベートな内容も投稿されているようでした。
三谷竜生のYouTube(ユーチューブ)は?
三谷選手のYouTubeはやっていないようです。
レースのダイジェスト映像的なものは多数投稿されています。
三谷竜生のプロフィール|まとめ

今回は、三谷選手についてご紹介してきました。
最近では、戦績よりもプライベートに注目の集まりがちな三谷選手。
本業である競輪選手としての活躍を大いに期待します。
まだまだ、年齢的に競輪選手としてこれから全盛期を迎える三谷選手。
2018年頃の輝かしい三谷選手に一日も早く戻ってくれるよう期待します。