競輪の予想が当たらない7つの原因を解説!【勝てない初心者へコツを伝授】

競輪ってなかなか当たらないですよね〜
私も最初のほうは本当に全然当たらなくて苦戦をしていました。
せっかく稼いだお金をほぼほぼ溶かしていくという感じ。
そして、萎えるという。。
本当に私何やってんだろ・・って何回も思っていました。
そのときは完全にアホでしたね〜
けど今は、競輪について一から勉強しなおして色々実践を積んできたので、少ずつ当たるようになってきました。
ということで今回は、
- 競輪で予想が全く当たらない人
- せっかく稼いだお金がどんどん溶けていく人
- 当たらない原因が知りたい人
といった方に向けて、私の経験も踏まえながら、競輪の予想が当たらない原因について解説していこうと思います。

当たらない原因がわかると当たる確率は上がっていくので、しっかり頭に叩き込んでいこー!
競輪の予想が当たらない原因
競輪の予想が当たらない原因はいくつかあるんですけど、今回は代表的なもの7個紹介していきます!
1. 勘で車券を買っている
まず1つ目は「勘で車券を買っている」ということです。
最初からちょっと厳しい言い方かもですが、何も考えないで「ただ当たるかな〜」と思って車券を闇雲に買っても当たる確率はかなり低いんですよね。
というのも、私がずっとそうだったので・・
テキトーに買って当たらないから、悔しくて、また勘で買って、また外れて、、という繰り返しでした。
なので、まず競輪において大切なことは、競輪の基礎などをしっかり勉強して、自分の頭で選手の特性だったり、競輪場の特徴だったり、予想方法だったりをちゃんと理解するということが大切です!
思考停止はNGです。
2. 車券の買い方がブレている
2つ目が「車券の買い方がブレている」ということです。
競輪の車券の買い方は
- 3連単
- 2連単
- 3連複
- 2車複
- 2枠単
- 2枠複
- ワイド
の7個あるんですけど、この車券の買い方には、それぞれに適した予想の方法というのがあります。
プラス的中率もそれぞれ違います。
種類 | 内容 | 的中率 |
---|---|---|
3連単 | 1・2・3着を着順どおりに予想 | 1/504 |
2車単 | 1・2着を着順どおりに予想 | 1/72 |
3連複 | 着順に関わらず1~3着を予想 | 1/84 |
2連複 | 着順に関わらず1~2着を予想 | 1/36 |
2枠単 | 枠番で1・2着を着順どおりに予想 | 1/33 |
2枠複 | 枠番で着順にかかわらず1~2着を予想 | 1/18 |
ワイド | 車番で1~3着内の2車を予想 | 3/36 |
そんな中、車券の買い方を毎回ばらばらにしていると、混乱してしまって、今はどんな方法を使って予想をしたのかということが、わからなくなってしまいます。
なので、車券の買い方はできれば1つに絞っていくべきです。
一般的に言われているのは
- 「初心者はまずワイドを買おう!」
- 「中級者は2連単!」
- 「3連単は上級者になってから!」
という感じですが、わたしはこれはあまりおすすめしません!
なんでかっていうと、ワイドや2連単などはそこまでリターンが大きいわけではなくて、稼ぎづらいからです。
もし当たったとしても、そんなに額がデカくない。
そうするとまた車券を買わないといけなくなって、当たらないということが続くといつの間にか財布の中身が空っぽになっていくという現象が起こってきてしまいます。
競輪をやってる理由って、少なからず稼ぎたいという想いがあるからですよね?
それだったら、やっぱり「3連単」を狙うのがいいと思います。
というのも、3連単の平均の払戻金額は「約33,500円」と言われていて、的中をさせられれば、かなりの高配当が手に入ります。
ただ、的中率はやっぱり低いので、買い目の点数を「4〜6点」くらいにするのがおすすめです。
1点買いは、ほぼほぼ当たらないので避けましょう。
これで的中率を挙げていくというのが、鉄板のやり方です。
3. 階級と競争得点を見ていない
3つ目は「階級と競争得点を見ていない」ということです。
これもすごく重要で、これを見ていないと当たる確率は小さくなってしまいます。
競輪の「階級」は
- S級S班
- S級1班
- S級2班
- A級1班
- A級2班
- A級3班」
の6つがあって、これが選手の実力を表します。
S級S班が一番強くて、A級3班は新人選手が多いという感じです。
ということは、単純に考えて実力のあるS級の選手が基本的には勝ちやすいと考えておけばOKです。
あとは、競輪選手には、毎回のレース毎に「競走得点」という得点が付けられていて、これをみると選手のだいたいの実力がわかります。
「競走得点」は出先表に載っているので、それを見て点数が高い選手が上位にくいこんでくるんだろうな〜と思っておけば大丈夫です。
4. 選手の特性の把握が甘い
4つ目が「選手の特性の把握が甘い」ということです。
これはさっきの階級と競走得点にも絡んでくる話なんですけど、競輪選手にはそれぞれに特性というものがあります。
例えば、捲りが得意な選手もいれば、逃げを強みにしている選手もいます。
他には、ミッドナイト競輪に強いとか、モーニングが得意という選手もいます。
これは地元の競輪場でナイターが開催されているか、などが関係していて、選手の地元の競輪場でレースが開催されていれば、勝つ確率も高くなってきます。
なので、参加するレースでそれぞれの選手がどんな特徴をもっているのかということは、事前にしっかりリサーチして把握をしておきましょう!
5. ラインを把握できていない
5つ目は「ラインを把握できていない」ということです。
「ライン」というのは、レースないのチームみたいなもので、選手たちはレースの途中まではそのラインという隊列を組んで走ります。
ラインの組み方は基本的にはこんな感じで、同じ県や地区で組むことが多いです。
ライン | 地域 |
---|---|
北日本ライン | 北海道、青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島 |
関東ライン | 東京、埼玉、群馬、栃木、茨城、山梨、長野、新潟 |
南関東ライン | 神奈川、千葉、静岡 |
中部ライン | 愛知、岐阜、三重、富山、石川 |
近畿ライン | 京都、大阪、兵庫、奈良、滋賀、和歌、福井 |
中国ライン | 広島、山口、岡山、島根、鳥取 |
四国ライン | 愛媛、香川、徳島、高知 |
九州ライン | 福岡、熊本、長崎、佐賀、大分、鹿児島、宮崎、沖縄 |
なんでラインを組むのかというと、競輪はスピードが時速60kmも出るので、かなりの空気抵抗を受けます。
その空気抵抗によって、有利にレースを運べたり、逆に不利になったりもします。
ということで、チームで隊列を組んで空気抵抗をなくして、レースを有利に進めるようにしています。
で、そのラインは3人で組むのが基本なんですけど、3人の順番にしっかりと役割があって、それが
- 先頭を走る「自力」
- 2番手を走る「番手」
- 3番手を走る「3番手」
です。
- 「自力」選手
→ 直に風圧を受けるので、スタミナとダッシュ力のある実力選手が多い。
→ 決め手は「逃げ」「まくり」が多い - 「番手」選手
→ 「自力」の選手が風よけになってくれるので、体力を温存できる。スプリンタータイプが多い。
→ 決めては「差し」と「まくり」と「マーク」がメイン - 「3番手」選手
→ 最後手なので、加速や追い込みの力がある選手が多いです。
→ 「まくり」か「マーク」がメイン
という感じなので、ライン把握すると選手の動きやタイプを理解できるので、どんなラインなのかはしっかり頭にいれておきましょう。
6. 競輪場の特徴を理解していない
6つ目が「競輪場の特徴を理解していない」ということです。
日本には全部で競輪場が43個あるんですけど、これ把握していないと、予想の精度が落ちてしまいます。
というのも、競輪場は全部が全く同じ特徴を持っているということではないからです。
バンクの大きさも各競輪場で違くて
「333m、400m、500m」
という3種類の長さバンクがあります。
それぞれのバンクの特徴はこんな感じです。
- 333mバンク:最後の直線が短い。「番手」選手の差しが届かないことが多く、「自力」選手が有利
- 400mバンク:333バンクと500バンクの間。「自力」選手、「番手」選手どちらも走りやすい
- 500mバンク:最後の直線が長い。「自力」選手が息切れしやすく「番手」選手が有利
あとは、決まり手がが決まりやすい競輪場のデータもあるので、把握しておくといいと思います!
- 1位(27%):防府
- 2位(25%):松戸、奈良
- 3位(24%):前橋、富山
- 4位(23%):伊東、佐世保
- 5位(21%):西武園、大垣
- 1位(66%):宇都宮
- 2位(64%):千葉、大津
- 3位(62%):大宮、熊本
- 4位(60%):豊橋、川崎、小松島、武雄
- 5位:?
- 1位(40%):富山
- 2位(33%):奈良
- 3位(32%):松戸、静岡
- 4位(31%):前橋、福井、小田原
- 5位(29%):防府、岸和田、名古屋、四日市、京王閣
バンクの長さや決まり手など、各競輪場の詳しい特徴はこちらにまとめてます↓

7. 人の意見を参考にしていない
最後が「人の意見を参考にしていない」ということです。
これは初心者によくありがちなパターンで、少し勉強しただけでわかった気になって、自分の予想が正しいと思ってしまいます。
その結果、予想が当たらなくなるという、悲しき自体が起こります。
これは、私も競輪を始めた最初の頃がそうでした、、
なので、最初の頃は全然当たらず、苦戦してお金を溶かしまくっていました。。
けど、ずっと負け続けるのも嫌だったので、長年競輪をやっている人の意見を聞くことに頭を切り替えることにしました。
そうすると、だんだん予想の精度が上がるようになってきました。
WINTICKETのような競輪投票サイトのライブ配信やアプリ内では、競輪歴が長い人たちがレースの予想や実際の予想を教えてくれることがあります。

そういったものを使って、参考にしながら予想を進めていくと予想の精度が上がるようになります。
競輪で当たらない原因:まとめ
今回は競輪で当たらない原因を書いてみました。
もう一回まとめると
です。
それぞれの項目に初心者でも勝てるように、当たる方法を散りばめているので、腑に落ちるまで読んでみてください。
これをしっかり頭に入れていれば、ずーっと当たらないということはなくなると思うので!
そんな感じで、お互い競輪を楽しんでいきましょう!