前橋競輪場の特徴とバンクデータを分析!【最新情報や歴史も紹介】

今日は『前橋競輪場』について紹介していきます。
日本全国に競輪場は全部で43か所。
競輪場はそれぞれの場所によって色んな特徴とか傾向があるので、そういった情報を頭にいれておくと予想にもいかせます。
なので、全国43か所の競輪場に関して最新のデータを片っ端から調べて、分析していきます。
これを機に『競輪場の特徴や傾向』を覚えて、どんどん予想を当てていきましょう!
今回は『前橋競輪場』について調べたので、まとめていきます。
前橋競輪場の基本情報(歴史&施設)紹介

まずは「前橋競輪場」基本情報と施設の紹介をしていきます。
前橋競輪場の歴史
「前橋競輪場」は1950年(昭和25年)4月22日に開設されました。
全天候型屋内バンクとしてオープンしたのは日本で前橋競輪場が初めてです。
ドームなので証明設備は設置されていますが、最初のころは周辺住民の騒音対策でナイター開催は実施されていませんでした。
その後『ドリームナイトレース』の愛称でナイター競輪が開催されています。
前橋競輪場の入場料
前橋競輪場の入場料はこちらです。
一般入場料:無料
前橋競輪場の施設
前橋競輪場の施設についてはこちらです。
【2F】
- 登利平
- KEIRIN PLAZA
- インフォメーション
【3F】
- 競輪情報コーナー
- カレーショップ・スワン
- いづ(軽食)
【4F】
- ファイブピット(売店)
- 絆 きずな(うどん・そば)
【5F】
- ゴンドラ投票所
- ゴンドラ席
【6F】
- 招待者席
前橋競輪場へのアクセス(行き方)は?
前橋競輪場へのアクセスはこんな感じ!
車でのアクセス | 殿町ICより10分 ※無料駐車場:1,750台 |
電車でのアクセス | JR前橋駅より徒歩15分 |
タクシーでのアクセス | JR前橋駅より5分 |
バスでのアクセス | JR前橋駅より10分 |
前橋競輪場の特徴・バンクデータ
続いて、前橋競輪場の特徴とバンクのデータについて紹介していきます。
見なし直線距離 | 46.7m |
センター部路面傾斜 | 36°0′0″ |
直線部路面傾斜 | 4°0′0″ |
ホーム幅員 | 9.9m |
バック増員 | 9.9m |
センター幅員 | 9.9m |
前橋競輪場は、全国で唯一の一周335mのバンク。
反り立つ崖のように見えるほど日本一カントが急(角度は36°)で、コーナー頂上からの「山おろし」は桁違いの迫力とスピードがあります。
ファンや選手からは超高速バンク、ルーレット等と呼ばれているほどです。
とにかくスピードが乗るので選手には積極性が求められていて、
「前橋の車券を買う時は徹底先行のラインを買え、やる気のない選手は一銭も要らない」
と昔に実況していた磯一郎が語るくらい、先行選手有利でライン独占が多いです。
屋内バンクなので、風の影響がほぼなく、選手の力が存分に発揮されやすいです。
追い風によるスピードアップの支えもなくなるので体力の消耗も激しいです。
前橋競輪場の決まり手
決まり手はこちらです。
1着決まり手 | 逃げ:24% 擦り:27% 差し:49% |
2着決まり手 | 逃げ:23% 擦り:13% 差し:24% マーク:40% |
前橋競輪場での開催レース
「前橋競輪場」での主な開催レースは、この2つです。
- 寛仁親王牌
- 三山王冠争奪戦
前橋競輪場の地元選手
「前橋競輪場」での有名な地元選手はこちらです。
- 五十嵐 力 選手(S級1班・87期)
- 小原 太樹 選手(S級1班・95期)
- 内藤 秀久 選手(S級1班・89期)
- 佐藤 水菜 選手(ガールズ・114期)
前橋競輪場の特徴:まとめ
前橋競輪場の特徴はなんと言っても、全国唯一の335mというバンク!
これが一番予想を難しくさせていると思います。
実際、地元選手の中には
「風のある屋外バンクよりもかえって重く感じる」
とコメントする自力型選手もいるみたいです。
個人的にマスコットのチャメットくんが可愛くて好きです笑
