小田原競輪場の特徴とバンクデータを分析!【最新情報や歴史も紹介】

今回は『小田原競輪場』について紹介していきます。
競輪場は日本全国に43か所もあるんでした。
競輪場はそれぞれの場所によって色んな特徴や傾向があるので、そういった情報を頭にいれておくと予想にもいかせます。
なので、全国43か所の競輪場に関して最新のデータを片っ端から調べて、分析していこうと思います。
これを機に『競輪場の特徴や傾向』を覚えて、どんどん予想を当てていきましょう!
今回は『小田原競輪場』について調べたので、詳しくまとめていきます。
小田原競輪場の基本情報(歴史&施設)紹介

まずは「小田原競輪場」基本情報と施設の紹介をしていきます。
小田原競輪場の概要&歴史
「小田原競輪場」は1949年(昭和24年)8月15日に開設されました。
小田原競輪場は、1周が333mで、残り2周の赤板から選手が一気に動き始める高速バンクで、以前は走路の傾斜カント(角度)が一番大きかったので、一時期海外遠征向けの練習地に使われたこともあります。
ちなみに、周辺70Km圏内には
- 平塚競輪場、伊東温泉競輪場、川崎競輪場
があって、競輪の一大競合地帯となっています。
他にも場に挟まれた位置関係と選手宿舎が、競輪場から離れていることもあり、今ある競輪場の中では、唯一GII以上のグレードのレースを開催した経験がない会場です。
記念競輪 (GIII) は『北条早雲杯争奪戦』として毎年8月に開催されるのが恒例。
開催2日目のシード優秀競走は、小田原城にある城門の一つの「銅門(あかがねもん)」から名を取って、「銅門賞」の名称で行われています。
小田原競輪場の入場料
小田原競輪場の入場料はこちらです。
- 一般入場料:100円(本場開催のみ)
- 特別観覧席:本場開催 1,000円(入場料込み)
- 特別観覧席:場外開催 500円
小田原競輪場の施設
小田原競輪場の施設はこちらです。
- 正門入場門
- バス・ワゴン乗り場
- こども遊園地
- 藤棚
- キッズコーナー
- 1号売店 たもん
- 2号売店 浜っ子餃子
- 10号売店 ベルクック
- 11号売店 豪火焼
- 13号売店 味の店 山ちゃん
- 15号売店 お好み焼き
- 20号売店 大勝
- 22号売店 浅野食堂
- 西門
- ドリンクコーナー2
小田原競輪場へのアクセス(行き方)は?
小田原競輪場へのアクセスはこちらです。
車でのアクセス | 小田原IC下車 約11分 駐車場あり(600台) |
電車でのアクセス | JR小田原駅より徒歩12分 横浜から58分 町田から55分 |
バスでのアクセス | JR小田原駅より5分 |
〒250-0045 神奈川県小田原市城山4丁目10−1
小田原競輪場のマスコット
小田原競輪場にはマスコットキャラクターはいないようです。
ポスターなどには伝統的に、白頭鷹を使用していてかっこいいです。
小田原競輪場の特徴・バンクデータ

続いて、小田原競輪場の特徴とバンクのデータについて紹介していきます。
見なし直線距離 | 36.1m |
センター部路面傾斜 | 35°34′12″ |
直線部路面傾斜 | 3°26′1″ |
ホーム幅員 | 11.3m |
バック増員 | 9.0m |
センター幅員 | 7.5m |
小田原競輪場のバンクは、1周333メートル。
先行選手が有利な短距離走路で、みなし直線は全国の競輪場で最も短い数値になっています。
実際の直線距離は、確保されており追込選手はやや不利な程度。
直線からカーブへのカントの盛り上がりが急なので、コーナーにさしかかる外側からの捲りは決まりにくいかもしれません。
小田原競輪場の決まり手
決まり手はこちらです。
1着決まり手 | 逃げ:23% 擦り:38% 差し:39% |
2着決まり手 | 逃げ:18% 擦り:17% 差し:24% マーク:41% |
小田原競輪場での開催レース
「小田原競輪場」での主な開催レースは、こちら3つです。
- 北条早雲杯争奪戦
- 伊藤繁杯
小田原競輪場の地元選手
「小田原競輪場」での有名な地元選手はこちらです。
- 川崎 健次 選手(S級1班・88期)
- 伊豆田 浩人 選手(A級1班・87期)
- 高橋 佑輔 選手(A級1班・96期)
小田原競輪場の特徴:まとめ

小田原競輪場はは、先着入場者へのファンサービスや企業タイトルレースの募集なども積極的に行っています。
場内には、昭和中期を思わせるレトロな売店長屋が並んでいます。
小田原競輪場の近くにある小田原城天守閣への眺望が良く、春になると場内にもたくさんの桜が咲いてすごく綺麗です。
実は近隣の人には「小田原市内で最も場所取りのしやすい桜の名所」として知られていて、春先の競輪開催日には花見客でも賑わう穴場的なスポットとなっています。
観光も一緒に楽しめるので、遠くから足を運んでも1日中満喫できる会場ですね。
